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日本の総合化学業界 事業環境見通しはネガティブも、格付け見通しは安定的 《ムーディーズの業界分析》(1) | 産業・業界 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン
2008-08-21 00:20:34
Posted by sakai
Category: 企業
エチレンセンターの運営から付加価値製品、特殊化学品、川下製品に亘る多角化された製品ラインを有する日本の総合化学会社は、ナフサ価格およびエネルギーコストの継続的な上昇によって、収益は頭打ちとなっている。現在の価格決定フォーミュラは、ナフサ価格連動方式をとっているが、ナフサ価格の急激な上昇に追いつくのが難しくなっており、石油化学事業の収益性を維持する上で、価格高騰は大きな課題となっている。