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2016-06-23 19:49:04
Posted by dfavadv
Category: 国内市況
講演の後半では、実際にゲームシステムやモンスターがどのように決定されていったのか、企画書と共に具体例が示されました。
冒頭でも紹介されたとおり、本作では「プレイヤーアクション」のバリエーション増加と、それにともなう遊びの進化が掲げられています。もっとも、そのための手段は無数にあります。試行錯誤の結果、「狩技」「狩猟スタイル」「14の武器種」を組み合わせて、自分ならではのハンティングスタイルを極めていくという内容に落ち着きました。
一瀬氏は「新武器の追加を検討していた時期もあった」とあかしました。ただし武器を1つ増やすよりも、今までの武器種の遊びを掘り下げることで、『MHX』としての「お祭り」感を演出できないか?というところからプレイヤーの方針を決めました。
「職業ネタ」はその一つで、フィールドに種を蒔いて特別な効果を発する植物を育てる「植物師」、多数の虫を操って攻撃力や防御力などをアップする「蟲使い」といったアイディアなども当初はありました。
こうした様々なアイディアをもとに、現在の「狩技」「狩猟スタイル」「14の武器種」を組み合わせるやり方が生まれました。