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2016-06-08 10:34:53
Posted by fdvdfvdfv
Category: 国内市況
ファンタジーとシリーズの伝統が融合を果たした『Total War: WARHAMMER』。海外では各所で高い評価を得て、Twitchなどのライブ配信も盛り上がりを見せています。またシリーズでは珍しく海外リリース時から国内からも購入可能で国内ファンには喜ばしい出来事なのではないでしょうか。ちなみに10作あるシリーズ作品の中で普通にSteamで購入してプレイ可能なのは『Total War: ROMA2』と本作だけ。『メディーバル2』や『エンパイア』などSEGAや日本のパブリッシャーがローカライズして販売しているタイトル(プレイにはSteamのアクティベーションが必要)もありますが、『ショーグン2』ではDLCが導入できないという事態も発生し、ユーザーを困惑させていました。
攻城戦の様子、Vampire Countの攻城塔からグールがなだれ込んでくる!
『Total War: WARHAMMER』ではゲーム内の日本語ローカライズこそされていませんが、Steamストアページが何故か日本語化されており、ローカライズにも少なからず期待が寄せられています。今後は2つのスタンドアローン拡張のほか、無料のコンテンツパックなどがリリースされる予定。現時点の『Total War: WARHAMMER』には登場していない種族も多数あり、コンテンツ拡張はゲームの幅を広げてくれることでしょう。
筆者個人の評価では今のところ名作と名高い『メディーバル2』に匹敵する面白さを感じます。毛色は違いますが、国産の歴史シミュレーションゲームで戦闘部分に物足りなさを感じている人におすすめ。また、ファンタジー世界を舞台にしていることもあり、歴史に興味のない人も楽しめるのではないでしょうか。これまで「Total War」シリーズの歴史的部分に魅力を感じていた人は敬遠してしまうかもしれませんが、「WARHAMMER」は海外で長く親しまれてるゲームで秀逸な世界観を持っていることも特徴の一つ。本作でそうした世界に触れてみるのも良さそうです。