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MODフレンドリーな構造に、Steamワークショップ対応で広がる楽しさ
2016-06-05 10:42:04
Posted by ghcvfgtc
Category: 国内市況
本作はゲーム中のほとんどの箇所がModding可能な様に、データ類は構造が公開されたテキスト形式のスクリプトファイルで構成されており、種族などだけでなく、新たな技術やゲーム内イベントなども追加可能な作りとなっています。MODの導入も起動時に表示されるランチャーで使うMODを指定するだけという簡単さ。それだけでなくSteamワークショップにも対応しており、既に1500を超える大量のMODが公開されています。中には何処かで見たようなキャラたちの姿も……。
勝利条件は非常にシンプルなものが2つのみ。少々寂しい所ではあり、DLCやパッチに期待したいところ
全体的に親切で分かりやすく、痒いところにも手が届く作りとなっている本作『Stellaris』。Paradox開発の他の歴史ゲームに慣れ親しんでいるプレイヤーであれば、本作はあくまで4Xジャンルの範囲内に収まっていることなどは少々淋しいところであるかも知れませんが、その分ローンチの時点でも、バグも少なければバランスも中々に練られている印象を受け、完成度の高さが伺えます。各部の親切さは本作を、4Xジャンル初心者がターン制ではないリアルタイム制という、少し風変わりなタイトルに挑戦するにも最適な一作としています。
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『Stellaris』はSteamにてPC/Mac/Linux向けに3,980円にて販売中です。オリジナルサントラや、ゲーム中使用可能なクモ型異星人の外見を含む「Nova Edition」は4,980円、更に小説やアートブック、PC用壁紙なども特典として付属する「Galaxy Edition」は6,980円でそれぞれ販売中です。