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バンダイナムコHD、平成28年3月期決算を発表―ソシャゲ、スマホアプリなど好調
2016-05-14 21:58:14
Posted by ghcvfgtc
Category: 国内市況
株式会社バンダイナムコホールディングスは、平成28年3月期の決算(連結)を発表しました。ネットワークエンターテインメント事業においては、売上高は320,941百万円(前期比8.3%増)、セグメント利益は23,930百万円(前期比18.3%減)となったことを報告しています。
今回の発表ではまず欧米市場での販売について触れられており、前連結会計年度に発売された『DRAGONBALL XENOVERSE(ドラゴンボール ゼノバース)』のリピート販売や『NARUTO-ナルト-疾風伝 ナルティメットストーム4』といった自社タイトルのほか、現地サードパーティーの新作の販売が好調の要因であることが明らかになっています。
国内では既存のソーシャルゲームやスマートフォン向けゲームアプリ、PCオンラインゲームが安定した人気を集め、新作タイトル『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』も好調、業績に貢献したことが伝えられています。アミューズメント施設は、主力施設へのリソース集中や新業態店舗の強化などの施策に着手し収益が改善。業務用ゲーム機は不透明な市場環境の影響を受け販売が苦戦した、とのことです。
平成27年4月よりグループの組織体制を、トイホビーSBU(Strategic Business Unit:戦略ビジネスユニット)、ネットワークエンターテインメントSBU、映像音楽プロデュースSBUの3つのSBUを中心とした体制に変更したバンダイナムコホールディングス。