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2015-12-23 11:44:14
Posted by 杏子
Category: 国内市況
冒険中に見つけたジャンク品などを元に、家や家具、電気や食料といった設備を作り出していく「ワークショップ」という機能。やりごたえや自由度のあるこの新しい機能につきまとっているのが、シリーズ特有のリアリティでした。
ひとつの目標である拠点の復興においても、それが立ちはだかります。シリーズでおなじみの重量という要素によって、収集できるアイテムに制限ができるのはよく分かります。ひとつの箇所にアイテムをまとめておく分にはいいんですが、始めた際にはそれぞれの拠点でアイテムの共有ができず、別の箇所へとりかかるのに時間がかかります。一般的なRPGなら、各所の「アイテム倉庫」は共有にしそうなものですが、本作はそうした”ゲーム的な”利便性を排除した結果、そうはなっていません。アイテムをまとめて移動したくても、重量制限によってファストトラベルができません。シリーズ経験者にはこうした制限はむしろ歓迎かもしれませんが、未経験者には不便さが先に立つこともありそうです。
やることが多い拠点の復興を早々に投げ出し、私は、自宅と仲間用の拠点のみに力を入れることにしました。そうすると、ワークショップの魅力がシンプルに感じられてきます。自宅では、マガジンラックに集めた雑誌を飾り、スタンドにボブルヘッドを収納し、ヌカ・コーラ・クアンタムをクーラーボックスに。倒したクリーチャーの肉を使った剥製を壁に飾り、上等なソファーとテレビを置く。こうしたミニマムな楽しみ方をしています。
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