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口座から2億円引き出しか＝社長不明後、逮捕の男ら―住宅跡地から遺体・警視庁
2015-10-19 15:17:36
Posted by fdgdfghn
Category: 国内市況
約2年前から会社社長の男性（64）が行方不明になり、別事件で逮捕された男らの供述に基づき前橋市の住宅跡地から遺体が見つかった事件で、不明後に男性の口座などから約2億円が引き出されていたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁捜査1課は男らが金の引き出しに関与した疑いがあるとみて調べるとともに、死体遺棄容疑も視野に捜査を進めている。
捜査関係者によると、男性は青森県弘前市や茨城県取手市などを転々とし、土木関連会社など十数社の会社社長を務める傍ら、土地の賃貸で生計を立てていた。2013年冬ごろから行方不明となり、今年1月に東京都内の親族から警視庁に不明届が出されていた。
不明後、群馬県の金融機関などで男性名義や会社名義の口座から約2億円が引き出されていた。警視庁は今月6日、男性が役員を務めていた会社の登記を不正に書き換えたとして、仕事などで関わりがあった50～70代の男3人を、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕していた。
同課は男らの供述に基づき、逮捕された男（53）が以前住んでいた土地を捜索。敷地の土中から18日、衣服を身に着けた状態で白骨化した遺体が見つかった。捜査1課は、遺体は不明になっている茨城県の会社役員小沢道明さんの可能性が高いとみて、身元確認を急いでいる。
