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激変する不動産ファイナンス――撤退外資で迫る”9月クライシス”(1) | 産業・業界 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン
2008-08-18 22:46:33
Posted by sakai
Category: 国内市況
CMBS(商業用不動産担保ローン証券)で異変が起きたのは、6月25日。モルガン・スタンレー証券が組成した「JLOC38」(2007年9月発行、発行総額829億円)のクラスD社債(BBB格、発行額48・5億円)が、それだ。この案件を裏付けるローンの1本が同日、返済期限を迎えたが、返済がなされず、国内CMBSで初のデフォルト案件となった。対象のローンの優先部分のみCMBSに組み込まれており、この部分が毀損する可能性は低いとみられるが、不動産をめぐる環境の悪化を背景に各格付け会社は一斉に格付け見直しを表明した。
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