新聞広告の前途は、ひどいから、恐ろしいに変わってきた。今日(米国時間4/21) New York Timesが第1四半期決算を報告し、同ニュースメディアグループ(New York Times、Boston Globeのほか地方紙を含む)全体の広告収益が28.4%減少したことが明らかになった。前四半期は18.4%減だった。即ち減少率は高まっている。
恐れていたように、NYT(The New York Times Company)の2009年第1四半期(1-3月)決算がやっぱり非常に悪い。この四半期で7447万ドルもの大きな赤字を計上してしまった。広告売上が前年同期比27%減と落ち込んだのが大きく響いた。第2四半期の広告売上も同じように落ち込むと見られており、NYTは本当に危なくなってきた。