しまった、1日遅かった。バフェット氏のConstellation Energyディール

私は基本的にはデイトレードは性に合わないからしないのだけれど、時には(そう、ほんとにたまーには)、「いけそうだぞ」と思ったら取引しないといけないこともあるのですね。

これを実感したのは、先週金曜に発表された、Warren Buffett氏の、Constellation Energyという電力・ガス会社への救済投資的なディール。もちろん目的は救済ではなくバリュー投資家としての極めつけともいえるような、「お得な買い物」なのですが。市場の混乱の中、比較的注目されなかったストーリーだけど、金曜日のWall Street Journalにはしっかりと、「バフェット氏がいかにも好きそうなディールだよお〜〜」ということでのっていた。このボルチモアの電力会社が、債券格下げの際に余分に必要な準備資金を読み間違え、資金繰りが危ないとの懸念とおそらく先週の市場の混乱があいまって、株価は1週間で約60%の下落。年初には100ドルだった株価が、今日(月曜)の終値ではわずかに28ドル弱。このニュースは気になってクリップしておいたから、日曜の晩にでも買いのオーダーを出しておけばよかったのだがつい怠けて・・・としている間に今日の午後、バフェット氏の投資が確定し、今現在(夜10時)の時間外取引では69ドル近く、となっている。ハイ、見間違いじゃないです。数時間で28ドルから、69ドルです。金曜の発表で「これだ!」と思ってから3日間、余裕はあったのにね〜〜。シマッタ。

9月23日、追記です。今朝はまた、27ドルに戻っていました。時間外取引の69ドルって言うのはどこからオーダーが出ていたんだろう・・・