米自動車大手3社、米政府に250億ドル融資を要請へ
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【9月8日 AFP】販売不振や市場シェアの低下、信用格付けの引き下げなどに苦しむ、ゼネラル・モーターズ(General Motors、GM)やフォード・モーター(Ford Motor)、クライスラー(Chrysler)の米自動車ビッグスリー(大手3社)は、数日以内に米政府に対して、少なくとも250億ドル(約2兆7000億円)の政府融資を要請する。
融資枠に関しては、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が昨年12月に署名して成立したエネルギー法案で決定しているが、ビッグスリーは、米議会が休会する9月末か10月初めまでに、この融資を実施させたい構えだ。
ビッグスリーのうちの1社もしくはそれ以上が、破産保護を申請するような事態になった場合、米経済に非常に大きな影響を与える可能性が高く、緊張感が高まっている。(c)AFP/Joseph Szczesny
融資枠に関しては、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が昨年12月に署名して成立したエネルギー法案で決定しているが、ビッグスリーは、米議会が休会する9月末か10月初めまでに、この融資を実施させたい構えだ。
ビッグスリーのうちの1社もしくはそれ以上が、破産保護を申請するような事態になった場合、米経済に非常に大きな影響を与える可能性が高く、緊張感が高まっている。(c)AFP/Joseph Szczesny