焦点:国内生保、25年度の円債投資は入れ替え中心 超長期国債の妙味指摘も
国内生命保険各社の2025年度の資産運用計画では、従来は主力の投資先であった日本国債に対する投資スタンスが分かれた。規制対応目的での超長期国債買いは既に一巡しており、過去に購入した低い利回りの債券を売って利回りのより高い債券に入れ替える取り組みが中心で、残高は横ばいから減少を見込む会社が多い。一方、このところの超長期金利の急上昇を受け、純粋な投資目線から国債買い意欲を示す会社もある。
- ワールド
北朝鮮兵、ウクライナとの戦闘で1万5000人中600人死亡=韓国議員
ウクライナとの戦闘のためにロシアに派遣された北朝鮮の兵士1万5000人のうち、およそ600人が死亡したと、韓国の国会議員らが30日、国家情報院(国情院)から得た情報として記者団に対して述べた。
- マーケット
メルセデス、米関税理由に業績予想撤回 第1四半期利益41%減
ドイツ自動車大手メルセデス・ベンツは30日、トランプ米政権の自動車輸入関税の影響が不透明な中、2025年の業績見通しを撤回した。第1・四半期(1─3月)の利払い・税引き前利益(EBIT)は前年比41%減少した。
フランス、ロシア情報当局によるサイバー攻撃を非難
フランス外務省は29日、ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)傘下のハッカー集団「APT28」が2021年以降にフランスの省庁や防衛関連企業、シンクタンクなどに再三にわたってサイバー攻撃を仕掛けていると非難した。