【7月26日 AFP】5月12日に大地震の直撃を受けた中国・四川(Sichuan)省は26日、大地震で子どもを失ったり子どもが障害者となった家族に対し、もう1人子どもをもうけることを許可すると発表した。

 四川省政府のウェブサイトに掲載された「一人っ子政策」の新たな規定によると、地震で子どもを失ったり、子どもが障害者となって普通に働くことができなくなった家族に対し、新たに子どもをもうけることを許可する。

 また、規定に従って子どもが2人いる場合でも、2人とも障害者となって普通に働くことができなくなった場合、さらに子どもが1人いるが地震で両親のどちらかが重い障害を負った場合にも、新しい規制が適用されるという。(c)AFP