【5月3日 AFP】米労働省が2日発表した4月の雇用統計によると、非農協部門就業者数は前月比で2万人減少となった。失業率は前月より0.1%改善し5.0%だった。

 事前予想は就業者数が約7万5000人減、失業率は5.2%と、予想より良好な結果となった。

 統計から住宅問題が尾を引いていることが分かる。建設業で6万1000人、製造業で4万6000人がそれぞれ減少した。一方で 医療では3万7000人、教育・技術では2万7000人がそれぞれ増えた。小売りは2万7000人減。(c)AFP/Rob Lever